パセリ

効能・利用

カロチンを多く含み、動脈硬化を予防する働きがあります ビタミンA・B・C、鉄分も豊富で風邪予防、美肌、貧血防止などの効能があります 整腸作用、発汗・保湿作用、食欲増進、口臭防止効果もありますが、妊婦は控えたほうが良いです

葉をフレッシュのまま刻んで(フィヌゼルブ)スープの浮き実や料理のアクセントや、 ブーケガルニとして利用します ドライや冷凍で保存もできます 葉が縮れているカーリーパセリ (curly parsley) イタリアンパセリ(学名:P. neapolitanum)。 中国パセリ(コリアンダー学名:Coriandrum sativum)など、種類があります。

 


パセリは、日本人に結構なじみのあるハーブです。 お子様ランチ、トンカツ、ハンバーグ定食 喫茶店のサンドイッチなど・・・ 外食のお料理に、 まるで飾りのように、付いていましたよね。 濃い緑色が ほかの食材を、美味しそうに引き立てていました^^。 ただ残念ながら、その癖のある香りに 食べずに、残していた方も多い。。。 この独特の香りは、アピオールなどの精油成分で 口臭予防、食欲増進、疲労回復、食中毒予防効果 があります。

 

なので、パセリは 最初に食べると、食欲増進 お肉などと食事中に食べると、疲労回復、食中毒予防効果 食後に食べると、口臭予防 というふうに、食べるタイミングを変えると 色々使える、優れものなのです。 価値がわかると、残すなんてもったいないですよね♪ 25歳を過ぎて独身の女性を 売れ残りのクリスマスケーキだなんていう 悪口がありますが、 その後もずっと独身の方を、「パセリ」と 言うんだそうです・・・。 「最後まで残っている」という意味なんだそうですが。 これも・・・ 「年を重ねた、経験を重ねた大人の女性の価値」が きちんとわかったら、イメージがかわるはず^^。

 

ほかにも、体内でビタミンAに変化するβ(ベータ)-カロチンが多く含まれています。 β-カロチンは、活性酸素の働きを抑え、体の老化やガンを防ぐ効果。 また免疫力を活性化し、風邪を予防する働きもあります。 糖質の分解を助けるビタミンB1、健康な皮膚・髪・爪を作るビタミンB2、 美容や風邪の予防に効果のあるビタミンCも豊富に含まれています。 貧血を予防する効果がある鉄分、便秘の改善に欠かせない食物繊維なども多く ビタミン・ミネラル・食物繊維などの栄養素の含有量は、 どれも野菜の中ではトップクラスです。

 

お料理にパセリを少量加えるだけで、栄養価はぐっと高くなります。 柔らかい葉はそのままサラダに。軸や固いところは、捨てずに煮込みなどに使いましょう。 また、ローリエやタイム、マジョラムと一緒に、ブーケガルニにも使えます。

学名 Petroselinum neapolitanum
分類 セリ科・オランダゼリ属
種類 半耐寒性二年草
草丈 30~80cm
原産地 地中海沿岸
利用部分 葉・根・全草
主な効能 風邪予防、美肌、貧血防止、整腸作用、発汗・保湿作用、食欲増進、口臭防止効果
利用方法 お茶・料理
花言葉 祝祭 勝利
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