ミント

代表的なのはペパーミントスペアミントの2種です。 清涼、解熱、発汗、健胃などの目的で用いられる事が多いです。 ペパーミント系はメントールの含有量が多く香りが強いです。 スペアミント系の香りは(主体はl-カルボン)、より甘い香り。 どちらも、ガムや歯磨き粉などに使われて、すーっとした清涼感がありますね。 ミント類に含まれるメントールは、中枢神経を刺激して、脳を活性化したり、疲れを取るのに有効です。 消化機能を促進して胃もたれにもいいので、胃腸薬にも配合されていたりします。

乗り物酔い対策としてがハーブティにして飲んだり、ミントのガムを噛んだりもいいと思います。 北海道で有名な「はっか」は、ペーパーミント類で、お菓子や日用品に使われていますね。

 

おもな種類 ペパーミント〔M. ×piperia〕別名セイヨウハッカ スペアミント〔M. spicata〕別名オランダハッカ アップルミント〔M. suaveolens〕別名 マルバハッカ 以下の2つは、グランドカバーにもなるほふく性です。 ペニーロイヤルミント〔M. pulegium〕別名 メグサハッカ コルシカミント〔M. requienii〕

 

ミント(メンタ)はギリシア神話に登場する妖精の名前です。 冥界の 美しいミントに恋をします。でもそれは、 ハデスの妻ペルセポネーの嫉妬を買いました。ペルセポネーは、怒りで ミントを踏みつけられる雑草になってしまえ!と草に変えてしまいました。 王ハデスはそれを憐れんで、芳香を放つひっそりと咲く美しい草に変えたと言われています。

 


学名 Mentha L.
分類 シソ科 ・ハッカ属
種類 一年草・多年草
草丈 10cm-100cm
原産地 北半球の温帯・アフリカ
利用部分 全草・葉・花
主な効能 鎮痛作用・嗅覚による精神安定作用・精神高揚作用・消化機能促進
利用方法 料理、お茶、バス、クラフト
花言葉 美徳・効能
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